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【三重】浦村かき、食べ放題など30店舗営業 県内最大産地

ジャンル・エリア : グルメ | 三重 | 特産  2017年11月16日

カキの食べ放題を楽しむグループ=鳥羽市浦村町で

カキの食べ放題を楽しむグループ=鳥羽市浦村町で

 養殖カキの県内最大産地、鳥羽市浦村町で焼きガキのシーズンが始まった。食べ放題の店舗などには来春まで県内外の客が訪れ、「カキ入れ時」を迎える。今秋は台風の影響も受けたが、地元の関係者は「身の詰まったカキは確保できており、おいしさは例年通り」と話している。

 浦村町では地元ブランド「浦村かき」として、宮川などの栄養分と黒潮がぶつかる生浦(おうのうら)湾で養殖。養殖業者らが11月~翌年3月末ごろ、食べ放題を中心に約30店舗を営業している。

 今年は10月22日から翌日未明にかけて周辺を通過した台風21号の影響があった。養殖は、いかだからホタテ殻をつるす方式で行っているが、鳥羽磯部漁協などによると、いかだの一部破損や、カキの付着したホタテ殻落下などの被害が出た。大雨による塩分濃度の変化などでプランクトンが減少し、直後は身が細るなどしたが、持ち直したという。

 養殖の傍ら、食べ放題の「山善」を営む山本善幸さん(45)は「まだ時期相応の大きさだが、身は詰まっており、これからが楽しみ」と太鼓判を押す。13日には平日にもかかわらず、3回転で約60人が訪れ、焼き、蒸しなどのカキ料理に舌鼓を打った。

 毎年、家族らと月1回ほどカキを食べに訪れる四日市市の男性(81)は60個ほどを味わい「いろいろな調理のカキが味わえる。おいしくなる春先に向け、これからが楽しみ」と笑顔だった。

 食べ放題は大人2700円前後が主流で、大半が要予約。

 (西山和宏)

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