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【福井】芭蕉、敦賀に刻む足跡 市立博物館で資料展

ジャンル・エリア : 展示 | 文化 | 歴史 | 福井  2017年11月30日

芭蕉が使ったとされる竹杖や関連資料が並んでいる会場=敦賀市立博物館で

芭蕉が使ったとされる竹杖や関連資料が並んでいる会場=敦賀市立博物館で

 江戸時代に敦賀を訪れた俳聖・松尾芭蕉に関する資料を集めたテーマ展「おくのほそ道と俳諧関係資料展」が敦賀市立博物館で開かれ、芭蕉が敦賀の宿泊先に残したとされる竹杖(市指定文化財)など約20点が並んでいる。12月6日まで。

 芭蕉は1689年、紀行文「奥の細道」の旅で敦賀に4日間滞在し、気比神宮や色ケ浜などで俳句を残した。この時に泊まった「出雲屋(後に「富士屋」に改名)」関係の資料などが展示されている。

 竹杖は出雲屋に譲ったというもので、展示は8年ぶり。芭蕉の足跡をたどり、江戸から昭和時代までの俳人らがこの宿に残した俳句集「蕉翁宿句帳(しょうおうやどくちょう)」や肖像画も並ぶ。色ケ浜での体験がつづられた「芭蕉色ケ浜遊記」(市指定文化財)も飾られている。

 芭蕉を慕った敦賀の俳人らの資料もある。外岡慎一郎館長は「敦賀に多く残る芭蕉の資料を一度に見られる貴重な機会。敦賀への俳風の流れも分かる」と来館を呼び掛けている。月曜休館。一般300円(高校生以下無料)。(問)同博物館=0770(25)7033

 (米田怜央)

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