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【三重】生活支えた昔の漁具 鳥羽・海の博物館で企画展

ジャンル・エリア : 三重 | 展示 | 文化 | 歴史 |   2017年12月01日

巨大なすくい網など国重要民俗文化財の漁具が並ぶ展示=鳥羽市浦村町の海の博物館で

巨大なすくい網など国重要民俗文化財の漁具が並ぶ展示=鳥羽市浦村町の海の博物館で

 江戸時代から昭和初期の漁村を支え、国重要民俗文化財に指定されている漁具ばかりを集めた企画展が、鳥羽市浦村町の市海の博物館で開かれている。来年4月8日まで。

 釣り針や網など展示されている200点は、1985年に「伊勢湾・志摩半島・熊野灘の漁労用具」として重文に指定された所蔵品6800点余の一部。

 タモのようなコウナゴ用すくい網は直径1.8メートル、長さ3メートルの大きさ。江戸時代には鳥羽の小浜地区を中心にマグロの一本釣り漁が行われており、「シビツキ」と呼ばれるもりの先端も展示された。タコを釣る2本組みの針、刺しゅうの入った女性の防寒着、網の糸を紡いだ道具も並ぶ。

 海の博物館は10月に民間から譲渡され、市立施設になった。移行に合わせた「開館記念特別展」の意味もある。担当者は「知恵をしぼって使った漁具を見て、当時に思いをはせてほしい」と話す。(問)海の博物館=0599(32)6006

 (西山和宏)

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