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【富山】万葉かるたや衣装 正月特別展で紹介 高岡・歴史館

ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 文化 | 歴史  2017年12月07日

展示されている万葉衣装(上)と萬葉百首絵かるた(下)=いずれも高岡市万葉歴史館で

展示されている万葉衣装(上)と萬葉百首絵かるた(下)=いずれも高岡市万葉歴史館で

 高岡市万葉歴史館は大伴家持生誕1300年記念として、万葉衣装や万葉かるたなどを紹介する正月特別展示を開催している。来年1月22日まで。(武田寛史)

家持1300年記念で開催

 同市が企画し、11、12月に市や東京都など4都市で公演した演劇「大伴家持 剣に歌に、夢が翔(と)ぶ!」で使用された衣装を制作した万葉衣装制作の第一人者の山口千代子さん(奈良県)の手による万葉衣装7着が並ぶ。朝廷の公事一般に着用した「朝服」や皇太子などが重要な儀式の際のみに着用した「礼服」などを再現した衣装など色鮮やかな衣装が目を引く。

 かるたの目玉は、1928年に主婦の友社が企画した「萬(まん)葉百首絵かるた」。万葉集から名歌百首を選び、札は歌人の尾上柴舟(さいしゅう)の書に、当時の代表的な画家安田靫彦(ゆきひこ)や小林古径など5人が絵を描いている。

 ほかにも、同歴史館の坂本信幸館長の監修で奈良県が2014年に制作した「古事記かるた」、万葉画ひとすじの画家山口芽能(はぎの)が描いた万葉集事典の表紙絵の額など、万葉かるたの世界を堪能できる。

 越中万葉かるた屏風(びょうぶ)や新板百人一首むべ山双六(すごろく)、漫画家末次由紀さん監修の「ちはやふるかるた」などもある。

 同歴史館学芸員は「万葉集を題材にしたさまざまなかるたを見て、越中万葉の素晴らしさを感じてほしい。今年の演劇の衣装を担当した山口さんの万葉衣装も楽しめます」と話す。

 開館時間は午前9時~午後5時。年末年始(29日~来年1月3日)と火曜休館。入館料は一般210円、中学生以下無料。

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