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【滋賀】井伊の赤備え、正月祝う準備 彦根城博物館

ジャンル・エリア : 展示 | 文化 | 歴史 | 近畿  2017年12月26日

1月1日から公開される初代藩主・直政の具足=彦根市の彦根城博物館で

 正月に武家が甲冑(かっちゅう)を飾って祝う風習にならった「具足飾(かざり)」の準備が25日、彦根市の彦根城博物館であった。来年1月1日から8日まで、常設展で初代藩主井伊直政(1561~1602年)所用と伝わる桃山-江戸時代初期の甲冑を飾る。

 直政の具足は「井伊の赤備え」の名にふさわしく、よろいかぶとが朱色の漆塗り。太刀や弓具なども両脇に備えられ、正月らしく鏡餅も並べた。

 武士の戦への出陣や凱旋(がいせん)を祝い事として捉え、よろいかぶとなどを飾る風習は室町時代から始まったとされる。江戸時代には武家における正月の風物詩に形を変えた。

 古幡昇子学芸員は「大河ドラマでも活躍した直政の具足。戦で身に着けていた可能性もあります」と話す。

 博物館は31日まで休館し、1月1日から開館する。午前8時半~午後5時。一般500円。

 (山村俊輔)

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