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【石川】能登の深海生物を紹介 のとじま水族館

ジャンル・エリア : 展示 | 水族館 | 生き物 | 石川  2018年01月17日

能登半島周辺の深海魚を紹介する会場=七尾市ののとじま水族館で

能登半島周辺の深海魚を紹介する会場=七尾市ののとじま水族館で

 能登半島周辺の深海生物を紹介する企画展が、七尾市能登島曲町ののとじま水族館で開かれており、30種類200匹の生き物が展示されている。3月25日まで。

ユメカサゴなど200匹

 体長約25センチで水深130~980メートルに生息するユメカサゴや、腹びれに吸盤があるホテイウオ、水深2500メートルでも生息するベニズワイガニが、水槽に並ぶ。

 能登半島の東に位置する富山湾は、駿河湾(静岡県沖)と相模湾(神奈川県沖)と並んで、日本3大深湾と呼ばれており、水深200メートル以上が湾内の約80%を占める。池口新一郎副館長は「身近な深海魚や、深海魚を生み出す海の環境についても知ってほしい」と話した。

 (松村真一郎)