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【石川】海女漁の歴史や技解説 国重文指定へ 輪島でパネルや道具展示

ジャンル・エリア : 展示 | 文化 | 歴史 | | 石川  2018年01月23日

「輪島の海女漁の技術」をテーマにした展示=輪島市役所で

「輪島の海女漁の技術」をテーマにした展示=輪島市役所で

 国の重要無形民俗文化財に指定される「輪島の海女漁の技術」をテーマにした展示が22日、輪島市役所1階ロビーで始まった。海女漁の歴史や漁法について分かりやすく解説している。2月2日まで。(武藤周吉)

 会場には輪島の海女漁の現状を記したパネルが10枚展示されている。海女の数や漁獲量の減少などの課題を挙げ、漁獲物のブランド化や資源保護など市の取り組みを説明している。

 海女漁の基礎知識を学べる展示もある。海女の潜り方を解説したパネルには、陸から直接海へ入る「カチカラ」、数人が船で漁場に移動して漁をする「ノリアイ」、命綱を結んで深くまで潜る「イソブネ」の3種類をイラスト付きで紹介している。イソブネは体への負担が大きいことから2008年ごろを最後に途絶えたという。

 実際に使われてきた代表的な道具8点も並んでいる。アワビを岩から引き離すために使う「オービガネ」や採った貝を入れる「カチカラオケ」など使い古した道具を間近に見ることができる。

 市の担当者は「地元の人でも海女漁に触れる機会は少ない。気軽に展示を見てもらい、興味を持つ人が1人でも増えたらうれしい」と話していた。平日の午前8時半~午後5時15分。

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