【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【福井】ボルダリングを気軽に 越前市に開設、丹南初の専用ジム

【福井】ボルダリングを気軽に 越前市に開設、丹南初の専用ジム

ジャンル・エリア : スポーツ | 福井  2018年02月05日

球体状に張り出した壁(右)などジムの特徴を説明する正木さん=越前市のグロットボルダリングジムで

 スポーツクライミングのボルダリングを楽しめる施設「グロットボルダリングジム」が、越前市大塩町にオープンした。専用ジムは丹南地区では初。オーナーの正木宏秋さん(44)は「アットホームなジムを目指している。遊び感覚で来てほしい」と話し、競技人口の拡大につなげたい考えだ。

 スポーツクライミングは2020年東京五輪の正式競技に追加された。昨年の愛媛国体では県勢が初優勝し、今秋の福井国体でも活躍が期待される注目のスポーツだが、県山岳連盟の関係者によると、専用ジムはこれまで県内には民間を含めて福井市の2カ所だけだった。

 開設したジムは初級者用と上級者用の部屋に分かれ、小学生以下の利用も受け付ける。初級者用の部屋(幅11メートル、奥行き22メートル)には高さ3メートルの壁にホールドを配置。全国でも珍しいという球体状に張り出した壁面も設置している。

 上級者用の部屋(幅15.5メートル、奥行き8.5メートル)は壁の高さが4メートル。トンネル状の壁面もあり、天井に張り付いた状態で移動したり、上部が張り出した壁から跳び上がって上に移動したりするなどのテクニックを磨ける。

 正木さんは配送関係の仕事の傍ら、趣味でボルダリングに取り組んできた。2年ほど前に転職を考えていたとき、福井市のボルダリングジム関係者の勧めで開設を決意。この関係者らに監修を受け、昨年8月に眼鏡製造会社の旧社屋を借りて大工の知人とともに改修し、1月にオープンした。

 「上級コースになるほど力だけでなく、体を上手に使わないとクリアできない。それだけに突破できたときの喜びは大きい」とボルダリングの魅力を話す正木さん。達成感を味わえるホールドの設定を心掛けているという。「ここでボルダリングの楽しさを体験し、上を目指す人が出てくれば」と期待している。

 当面は無休で営業時間は平日が午後2~10時、土日祝日は正午~午後10時。利用料は1時間1080円、1日2160円。初回のみ登録料540円が必要。シューズなどの貸し出し(有料)もある。

 (問)グロットボルダリングジム=0778(42)7440

 (山内道朗)

旅コラム
国内
海外