ジャンル・エリア : テーマパーク | 花 | 近畿 2018年02月19日
寒い冬に花が開く「アイスチューリップ」が、草津市下物町の水生植物公園みずの森で咲き始めている。来園者は、寒風にかれんに揺れる鮮やかな花をカメラに収めるなど、一足早い“春”を楽しんでいた。
品種は通常のチューリップと同じ。球根を冷凍保存した後、外気に触れさせることで春が来たと勘違いさせ、開花を早める。園の入り口にピンクや赤、黄など8品種の1100本が植えられ、今月中旬に入ってから、つぼみがほころんできた。
寒い時期は花弁の開きが遅く、3月中旬くらいまで楽しめるという。
(鈴木啓紀)