ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 花 | 鉄道 2018年03月08日
北陸新幹線新高岡駅の南北自由通路で7日、チューリップを使ったフラワーアレンジメント作品が展示され、一足早く春の風を吹き込んでいる。19日まで。
チューリップは高岡市の戸出町チューリップ切花生産部会が生産。同市農協や富山フラワーネットワークが駅の開業3周年を記念して、県産チューリップPRのために企画した。
作品のタイトルは「チューリップの壁」。高さ約2メートル、幅約4メートル、厚さ約1メートルの壁の側面に色鮮やかなチューリップが飾られている。同生産部会のオリジナル品種「花」のほか、「夜の帝王」「サンブカ」「マウントタコマ」などの切り花で構成されている。フローリストの荒幡侑美さん=高岡市=が手掛けた。
通路を通った女子高生が「きれい、きれい」と喜び、スマートフォンで写真を撮影する観光客も。ほかにも、トイレや新高岡駅に隣接するJR城端線新高岡駅構内にも飾り、計80品種約3500本を使った。 (武田寛史)