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【三重】紅白2色の梅、鮮やかに 亀山・うぐいすの森

ジャンル・エリア : 三重 | 自然 |   2018年03月08日

見頃を迎えている鹿児島紅梅=亀山市布気町のうぐいすの森で

見頃を迎えている鹿児島紅梅=亀山市布気町のうぐいすの森で

 40種100本以上の梅の木が植えてある亀山市布気町の梅林「うぐいすの森」で、梅の花が見頃を迎えている。

 現在は濃い赤色の「鹿児島紅」と、白い「白加賀」が見頃。枝が左右に広がるように整えてあり、低木は盆栽の形に似せている。開園は17日までで、「南高梅」が最後に満開になるという。

 世話をしている、同市椿世町の伊藤宣之さん(78)によると、例年より開花が遅く、今週末に最も見頃を迎える。「全て違う種類の梅を楽しんで」と来場を呼び掛けている。

 11日午後1時から、かめやま児童短歌会主催で県内の小学生の吟行会も開かれる。

 入園料200円。開園は午前10時~午後5時。布気町の道野公民館の南側に駐車場入り口がある。

 (鈴木里奈)