ジャンル・エリア : 川 | 愛知 | 自然 | 花 2018年03月14日
岡崎市明大寺町の乙川左岸堤防沿いにある河津桜が見頃を迎え、市民らが春の訪れを楽しんでいる。
鮮やかなピンクの花びらが特徴の河津桜は、カンヒザクラとオオシマザクラが自然交配した種と考えられ、1955年に静岡県河津町で見つかった。
乙川の堤防沿いには、近くに住む女性(79)ら有志が2001年に植え始めた。800メートルの区間に86本が育ち、「葵桜」の愛称で市民に親しまれている。三橋さんによると今週末に満開になりそうだ。
スマートフォンで撮影していた市内の学習塾経営、女性(58)は「10年ほど前から毎年、見に来ている。春を告げる存在です」と話していた。
周辺に駐車場はなく、公共交通機関の利用を。
(朝国聡吾)