ジャンル・エリア : 展示 | 花 | 近畿 2018年03月19日
長浜市元浜町の大通寺で開催中の「大通寺馬酔木(あせび)展」で、鉢植えのアセビが見頃を迎えた。小指の先ほどのピンクや白の花が、枝先から房状に連なり境内を彩っている。4月18日まで。
アセビはツツジ科の低木。毒があり、馬が食べると酔ったようになることが名前の由来とされる。寺では、市民が丹精した盆栽など、約50鉢を展示。樹齢300年ほどの古木もあり、訪れた人たちは、春の訪れを感じて楽しんでいた。
岐阜県揖斐川町の主婦(74)は、「小さいけれど、たくましい生命力を感じる花」と話し、見入っていた。
(横田信哉)