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【富山】たかおか朝市 活気の幕開け 野菜や花、かば焼き ずらり60店

ジャンル・エリア : まちおこし | グルメ | 富山  2018年04月10日

オープニングで平米小5年生の獅子舞を見物する客=高岡市坂下町通りで

オープニングで平米小5年生の獅子舞を見物する客=高岡市坂下町通りで

平米小児童の獅子舞 盛り上げ

 高岡大仏前の高岡市坂下町通りで8日、2018年度のたかおか朝市が始まり、朝市を心待ちにしていた市民でにぎわった。開幕行事で、平米小学校5年生による獅子舞や、ちんどん屋が盛り上げた。(武田寛史)

 通りには、旬のタケノコなどの野菜、生花、卵、ところてん、ごりやく大仏焼、すりみ焼、ドジョウのかば焼きなど約60店舗が並んだ。

 平米小の5年生21人は、天狗(てんぐ)が獅子を討伐する「ひとあし」や「テレホロ」の4演目を演じ、最後に朝市の発展を祈願し、万歳三唱。酒井敏行実行委員長が「好天になり、大仏が見守ってくれた」とあいさつ。高橋正樹市長は「高岡市の風物詩。知り合いにも呼び掛けて盛り上げてほしい」と激励し、出店を見て回った。

 獅子舞で太鼓をたたいた児童(10)は「緊張したけど、楽しかった」、獅子頭の役目を果たした男子児童(10)は「朝市はみんなで楽しんでいる感じがする」と無事に演舞を終えてほっとした様子。男子児童の母(39)は「もっと盛り上がって、観光客にも知ってほしい」と出店の行列に並んだ。

 朝市は10月までの第2、第4日曜日の午前5時半~7時半に開催する。22日からスタンプカードを発行し、朝市に6回訪れてスタンプ6個を集めると、お楽しみ抽選会に参加できる。