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【岐阜】美江寺観音1300年祭、天平装束や儀式再現 岐阜で29日

ジャンル・エリア : まつり | イベント | 岐阜 | 文化 | 歴史 | 神社・仏閣  2018年04月19日

天平衣装を身にまとい、境内を練り歩いた実行委員ら=岐阜市の美江寺観音で

天平衣装を身にまとい、境内を練り歩いた実行委員ら=岐阜市の美江寺観音で

 岐阜市美江寺町の美江寺観音で29日、奈良時代の天平装束や儀式を再現するイベント「美江寺観音1300年祭」が開かれる。主催者は「祭りをきっかけに美江寺について理解を深めてほしい」と、参加を呼び掛けている。

 催しは市民ら約50人でつくる実行委員会が主催。18日には、装束などを報道陣向けに公開した。

 美江寺観音は719(養老3)年、元正天皇が建立を勅願。723年に今の本巣市に建てられ、450年以上前に武将の斎藤道三が現在の場所に移した。安置されている十一面観音菩薩(ぼさつ)は、国の重要文化財に指定されている。

 来年で建立されてから1300年を迎えるのを前に「美江寺のことを知り、親しみを持ってほしい」と、2016年春に実行委員会を発足。昨年からプレイベントを開いている。メンバーの多くはアパレル業の関係者で、当日に身にまとう天平装束や小物を自分らで作っている。

 当日は、メンバーが元正天皇らに扮(ふん)し、境内をゆっくりと練り歩き、当時の儀式を再現する。一般客も一緒に歩くことができる。

 元正天皇役を務める、モデルで会社経営の梶原知枝さん(45)は「趣があり、厳かな経験ができる。当時の様子と、現在の交流を楽しんでほしい」と参加を呼び掛けた。住職の加藤弘春さん(62)は「この祭りを今回や来年だけで終わらせず、ずっと続けて、地域に定着させたい」と話した。

 (下條大樹)

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