ジャンル・エリア : 福井 | 自然 | 花 | 鉄道 2018年04月23日
大野市西勝原(にしかどはら)のJR越美北線勝原駅周辺の勝原花桃公園で、約150本のハナモモが満開を迎えている。白やピンクの花々が咲き誇り、大勢の観光客が桃源郷を思わせる光景を満喫していた。
同公園のハナモモは、一本の樹木に白とピンクの八重の花が混在する「源平桃」という品種で、地域住民らが約30年前から増やしてきた。チューリップやスイセンなども咲き誇っていて、色とりどりの花の世界を演出している。
勝原駅に列車が到着すると、アマチュアカメラマンらが熱心にシャッターを切っていた。越美北線で来た福井市高木北2の夫妻は「白とピンクのコントラストが青空に映えてとても美しい」と感激していた。
(藤井雄次)