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【石川】連休 はしごで楽しんで 楽都音楽祭 実行委が来訪

ジャンル・エリア : まつり | イベント | 石川 | 芸術  2018年04月24日

「風と緑の楽都音楽祭」をPRする一行=中日新聞北陸本社で

「風と緑の楽都音楽祭」をPRする一行=中日新聞北陸本社で

 クラシック音楽の祭典「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2018」が28日~5月5日、金沢市を中心に北陸各地であり、モーツァルトをメインテーマに約170公演が繰り広げられる。実行委員らが23日、金沢市の中日新聞北陸本社を訪れ「いろんな公演をはしごして」と呼び掛けた。

 一般的にクラシック音楽の公演は2時間ほどあるが、音楽祭では45分~1時間ほどに設定し、価格も抑えた。ゼロ歳から入場できるプログラムもある。石川県音楽文化振興事業団専務理事の三国栄さんは「クラシックファンの裾野を広げたい」と語り、出演する金沢市のハープ奏者、上田智子さんは「能楽や語りとの共演など魅力的な公演がたくさんある」とPRした。

 ザルツブルク・モーツアルテウム管弦楽団や世界的指揮者らが出演する。オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)初代常任指揮者の天沼裕子さんはモーツァルトの歌劇「魔笛」の一部を披露する。約70公演は有料で、完売や残席わずかの回もある。詳細は音楽祭のホームページで紹介。 (押川恵理子)