ジャンル・エリア : まちおこし | エンタメ | 愛知 2018年05月29日
知多半島を舞台にした映画「世界でいちばん長い写真」が6月23日から全国のイオンシネマで公開されるのを前に、美浜町観光協会はロケ地マップを作った。2万3000部を町内の観光施設や全国の映画館、東海地方の書店などで配布している。
映画は、引っ込み思案だった男子高校生が360度、長い写真が撮れる珍しいパノラマカメラに出合い、成長していく姿を描く。町内の日本福祉大付属高校で実際にあった話を基にしている。
A4判のマップは映画をきっかけに町内に足を運んでもらおうと製作。同校や写真館、海水浴場、坂道など映画に登場する場所を紹介した。裏面には町内の観光施設を取り上げた。
担当者は「町の自然豊かな風景と、映画の世界を重ねて楽しんでもらえたら」と話している。(問)町観光協会=0569(83)6660
(大槻宮子)