ジャンル・エリア : 展示 | 石川 | 芸術 2018年05月30日
総合美術展「改組 新 第4回日展金沢展」が、金沢市出羽町の石川県立美術館で開かれている。展示は全国を巡回し、金沢での開催は2年ぶり。6月17日まで。会期中無休。
日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門の計338点を展示。うち93点は、石川県内の作家の作品となっている。
富山県黒部市の黒部峡谷を描いた日本画や、「家族から」という作品名でスマートフォンの画面を眺める肉体労働者の彫刻、窓辺に座る少女の洋画など、多彩な作品が並ぶ。
栃木県から旅行で訪れていたコンビニ経営の女性(58)は「日本画と言えばふすま絵などのイメージだったけど、いろいろな題材があって面白かった」と話した。
観覧料は一般1000円、中学・高校生700円、小学生400円。 (堀井聡子)