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【愛知】サーフスキー、蒲郡・西浦で公式戦 10日、国内初

ジャンル・エリア : スポーツ | 乗り物 | 愛知 |   2018年06月04日

三河湾でサーフスキーの練習に励む片山さん=蒲郡市西浦町の西浦マリーナで

三河湾でサーフスキーの練習に励む片山さん=蒲郡市西浦町の西浦マリーナで

 1人乗りのカヤックで長距離をこぐ「サーフスキー」の国内初となる公式戦が10日、蒲郡市西浦町で開かれる。国際カヌー連盟が競技としての普及に努めており、日本カヌー連盟が主催する。関係者は「西浦の海がパドルを使ったスポーツでにぎわうようになれば」と期待を込める。

 「オーシャンレーシング全日本選手権大会」と銘打ち、10月にフランスである国際大会へ派遣する選手の選考を兼ねる。西浦半島の周辺海域に男子21キロ、女子18キロのコースを設定して着順を争う。

 男子の部に出場する片山義章さん(24)=名古屋市瑞穂区=は、会場になる西浦マリーナで練習中。本業は自動車レース(F3)のドライバーで、体力づくりの一環として昨夏からサーフスキーを始めた。

 河川や湖でこぐカヌーとは異なり「波に乗るのが気持ちいい」と魅力を語る。艇には操舵(そうだ)機能が付いていて、風や潮を読んでコース取りを決める判断力も必要になる。「バランス感覚やレースの駆け引きが身に付くので、モータースポーツに生かせる」という。

 片山さんは中高時代を蒲郡市にある全寮制の一貫校・海陽中等教育学校で過ごした。今は週1回程度、名古屋の自宅から西浦に通ってコーチの指導を受ける。「三河湾は波が穏やかでサーフスキーがやりやすい。取り組む人が増えていけばいい」と話す。

 9、10の両日は同じ会場で、サーフスキー以外にもシーカヤック、船体脇に浮きが付いた「アウトリガーカヌー」、ボード上に立ってこぐ「スタンドアップパドルボード(SUP)」の各競技のレースや試乗会がある。地元の愛好者らでつくる実行委員会が「パドルデイズ」と題して企画した。

 (木下大資)

 <サーフスキー> 全長約6メートルの競技艇に前向きに座って乗り、両側に水かきの付いたパドルでこいで進む。波のある海でもこげるように、座席部分に水が入り込んでも排水される仕組みになっている。水難救助を担うライフセーバーらが競技として取り組んでおり、米ハワイでは島の間を横断する約50キロのレースも開かれる。

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