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【滋賀】商店街が絵本ワールドに 東近江で「えんとつ町のプペル」パネル展

ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 近畿  2018年07月18日

「えんとつ町のプペル」を題材にしたパネル展の開催に尽力した八木さん=東近江市八日市本町の本町商店街で

「えんとつ町のプペル」を題材にしたパネル展の開催に尽力した八木さん=東近江市八日市本町の本町商店街で

 絵本作家としても活動しているお笑いコンビ「キングコング」の西野亮広さんが手掛けたヒット作「えんとつ町のプペル」を題材にしたパネル展が、東近江市八日市本町の本町商店街一帯で開かれている。一念発起した近くのファイナンシャルプランナー、八木恵美さん(31)が協力の輪を広げて開催にこぎつけた。29日まで。

 煙が空を覆い尽くした町を舞台に、ごみから生まれたごみ人間プペルと煙突掃除の少年ルビッチの交流を描く物語。西野さんが原画や脚本をかき、20人以上のイラストレーターが絵を仕上げた。

 八木さんは昨年3月、友人の誘いで草津市であった西野さんの講演会に参加。テレビ番組や映画の制作と同様、チームでの絵本づくりを目指し、インターネットで資金を募るクラウドファンディングを利用するなど、西野さんの制作過程に関心を持ち、各地で開かれているパネル展を地元にも誘致したいと考えた。

 西野さんが所属する吉本興業と交渉し、7月末ごろに開催許可を得た。並行して仲間集めにも奔走。ママ友7人と実行委をつくり、東近江市内にある勤務先の税理士事務所とその顧客にも協力を求めた。約100の個人、団体から協賛金が得られ、高額なパネル使用料の問題を克服。「事務所の理解が大きい。支援を広げてくれた」と振り返る。

 会場として本町商店街全体を活用。絵本に登場する41枚の絵をデザインした光るパネルを200メートルのアーケードに順に置いた。文章も添え、商店街を往復すると、絵本1冊分を丸ごと楽しむことができる。連日、親子連れが来場。パネルを興味深そうにのぞき込んでは次のパネルへと駆けだす子もいる。

 展示は午前10時~午後5時(イベントに応じて延長もある)。毎日の設営と撤収は、実行委メンバーの友人や商店主、地域の高齢者など100人以上のボランティアが手伝う。「新しい人とのつながりがどんどん増えている」と八木さん。

 展示を見に来て、協力を申し出た人も。「商店街を会場にしたのは活性化したいという思いから。展示会を通じて知り合った人たちが地域を盛り上げる次の企画を始めてくれたら」

 20日午後7時20分から、近くのショッピングプラザアピアで、西野さんのトークライブがある。入場料1000円。商店街中央の本部や、ホームページでチケットを販売中。(問)八木さん=080(1938)2507

 (小原健太)

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