ジャンル・エリア : 動物 | 富山 | 展示 | 生き物 2018年07月30日
小山さん最優秀賞
富山市の動物園「市ファミリーパーク」で29日、動物写生大会(北陸中日新聞共催)の表彰式が開かれ、動物園や水族館の生き物を描いた子どもたちに賞状や盾が贈られた。(向川原悠吾)
同大会の応募作品は県内外から571点が寄せられた。同園や県美術館の職員らが審査し、銅賞以上を受賞した36人が表彰された。
表彰式で石原祐司園長は「皆さん珍しい動物を描いており、いろんな生き物に関心を持っているのが分かり大変うれしい。これからも自然に目を向けて、環境を守る気持ちを大切にしてください」とあいさつしていた。
最優秀賞に当たる富山市長賞は同園のフラミンゴを描いた滑川中学校2年の小山大斗さん(13)が受賞した。小山さんは「うまく描けたと思ったけど、この賞はびっくり」と驚いていた。
入選以上の216点が並ぶ展覧会も同日、同園で始まった。10月31日まで。入場無料。
写生大会は1984年にパークが開園して以来、毎年開かれている。