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【愛知】「変容」と「情熱」の輝き 岡崎でジョルジュ・ブラック宝飾展

ジャンル・エリア : 展示 | 愛知 | 芸術  2018年08月21日

フランスの画家ジョルジュ・ブラックがデザインした宝飾品や陶器が並ぶ会場=岡崎市美術博物館で

フランスの画家ジョルジュ・ブラックがデザインした宝飾品や陶器が並ぶ会場=岡崎市美術博物館で

 20世紀のフランスの画家ジョルジュ・ブラック(1882~1963年)がデザインした宝飾品や陶器などを展示する企画展「ジョルジュ・ブラック 宝飾デザインの輝き」が岡崎市美術博物館で開かれている。9月17日まで(月曜休み)。

 ブラックは物を複数の視点で捉えて平面的に描く芸術運動「キュービスム」の成立に関わった画家で知られ、晩年は宝飾品の制作に関わった。宝飾デザインに取り組むようになった転身ぶりや、ギリシャ神話に登場する神々が変身した姿などを題材にしたことなどから、晩年期に制作した作品が「メタモルフォーシス(変容)」と呼ばれる。

 今回はメタモルフォーシスの作品群を中心に展示した。ブラックが図案を考えたブローチやネックレスなどの宝飾品や皿、つぼなど計96点が並ぶ。

 ギリシャ神話の女神デメテルの命令で世界中に麦の種をまいて回ったトリプトレモスと、兄弟とされるデモポンの2人をチョウの姿で表現したデザイン「トリプトレモス」のブローチは金やルビーで装飾され、美しい輝きを放つ。ダイヤモンドやトルコ石、真珠などを使った作品もある。

 入館料は高校生以上800円、小中学生400円。

 (朝国聡吾)

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