ジャンル・エリア : グルメ | スポーツ | 愛知 | 街歩き・散歩 2018年08月24日
地下鉄駅をスタートし、近隣の名所をゆっくりと巡って歩く名古屋市交通局の「駅ちかウォーキング」が10周年を迎えた。健康づくりや街の魅力発見につながるため中高年層を中心にウォーキングブームが続く中、これまで約45万人が参加。この秋も9~12月に祭りや文化をテーマとする7コースで開催する。
市交通局が2008年から毎年春と秋に企画し、これまでに139コースで開催。参加費は無料、予約も不要で出発駅で受け付けをした後は各自のペースで歩ける気軽さが人気を集め、毎年のべ3000人以上の参加者を集めてきた。
今回は食欲をそそるグルメが並ぶ秋祭りの会場や、「ららぽーと名古屋みなとアクルス」(名古屋市港区)といった新名所を訪ねるコースを設定。出発駅で、道中の祭り会場や飲食店での特典付きマップがもらえる。
他の鉄道事業者が企画する「名鉄のハイキング」や「JR東海さわやかウォーキング」との共同開催や、複数回参加した人には回数に応じてピンバッジがもらえる仕組みもある。
市交通局の担当者は「スポーツの秋に、さわやかな街歩きを楽しんでほしい」と参加を呼び掛けている。(問)市交通局乗客誘致推進課=052(972)3816
(谷悠己)