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【福井】高さ5メートル、竹の恐竜オブジェ完成 福井運動公園

ジャンル・エリア : イベント | オブジェ | スポーツ | 福井  2018年09月27日

来場者を出迎える竹で編まれた恐竜オブジェ=福井市の福井運動公園で

来場者を出迎える竹で編まれた恐竜オブジェ=福井市の福井運動公園で

 福井市の福井運動公園に26日、竹で編まれた高さ5メートル、全長7メートルの恐竜オブジェが完成した。福井国体・全国障害者スポーツ大会(障スポ)の来場者を出迎える。

 生け花の草月流師範らが7月、両大会への協力を申し出て、手掛けた。JR福井駅西口に設置されている「フクイティタン」のモニュメントがモデル。生け花でも使われるマダケを使い、長い首や大きく開いた口を細かく表現した。

 設置場所は県営球場近くの芝生スペース。24日から3日間かけ、約15人で作業に当たった。草月会県支部の細井芳瑞(ほうずい)支部長は「立派にできて満足している。半世紀ぶりの国体に協力できたのは幸せ。多くの来場者に見てもらえたらうれしい」と期待に胸を膨らませた。障スポ最終日の10月15日まで設置している。

 (玉田能成)