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【愛知】「知多牛」食べて巡って ブランド統一、フォトスタンプラリーでPR

ジャンル・エリア : イベント | グルメ | 愛知 | 特産  2018年10月10日

スタンプラリー参加店に設置されるパネル=知多市内で

スタンプラリー参加店に設置されるパネル=知多市内で

 知多半島で育ったブランド牛「知多牛」をPRするフォトスタンプラリーが13日から知多半島内で始まる。半年かけて知多牛の提供店を巡ってもらう企画で、これまで並立していた「あいち知多牛」と「知多牛」のブランドが4月に一本化されたことを機に開催。13、14日には知多半島道大府パーキングエリアでPRイベントも開かれる。

 知多半島のブランド牛は、これまでJAあいち知多の「あいち知多牛」と、生産者でつくる「知多牛肉牛部会」の「知多牛」の2つがあった。同じ生産者でも、出荷団体の違いで名前が替わる状態だったが、よりブランド力を高めようと今年4月、ブランドを「知多牛」に統一した。

 13日から半年間かけて実施するのが、知多半島内で知多牛を提供する17店舗を巡るフォトスタンプラリー。企画する「知多半島ナビ」が提供するアプリ「愛ちた!ナビ」をスマートフォンにダウンロードし、知多牛を提供する知多半島内の17店舗で食事をしてもらう。店内にある知多牛パネルを撮影すれば、アプリ内の地図にチェックが入る仕組み。

 来年3月23日までの期間中に全店制覇すれば「知多牛マスター」の称号を受けられ、先着100人に知多牛ギフトをプレゼント。その後1年間、スタンプラリー参加店で「気の利いたおもてなし」が受けられる特典も付く。

 13、14日のイベント「食べに行こ!!知多牛」では、アプリをダウンロードした人に知多牛の焼き肉をふるまうほか、4種類の知多牛メニューが500円で食べ比べできる「肉フェスグランプリ」も開催。会場には肉の表面を特大パネルに仕立てたフォトスポットも設置する。

 ラリーなどを担当する知多半島ナビの榊原朱依子さん(24)は「食べてもらえれば、知多牛のおいしさは分かる。2、3年かけてブランドを定着させたい」と話している。

 (小西数紀)