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【長野】復活のそば早食いに熱狂 開田高原で祭り

ジャンル・エリア : まちおこし | まつり | イベント | グルメ | 甲信越  2018年10月15日

5年ぶりのそば早食い競争に臨んだ子どもたち=木曽町で

5年ぶりのそば早食い競争に臨んだ子どもたち=木曽町で

 木曽町開田高原で14日、恒例の「信州木曽開田高原そば祭り」(実行委員会主催)のメインイベントが開かれた。地元の新そばを提供するそば茶屋前は長蛇の列。スタッフ不足などを理由に中断していた「早食い競争」も、住民団体の協力で5年ぶりに復活し会場を盛り上げた。

 主会場の「木曽馬の里 ふれあい広場」では、1人分500円でもりそば、かけそばを提供。開場から2時間で1230人分のチケットが売り切れた。三重県四日市市の会社員(65)は「開田のそばの食感が好きです」と笑顔だった。

 住民団体の開田高原倶楽部がボランティアで協力したことで復活した早食い競争には、計40人が参加。3分で8杯を平らげ、子どもの部で優勝した木曽町福島の福島小5年児童(11)は「目標の10杯には届かなかったけど、1位になれてうれしい」と喜んでいた。

 同祭りでは、21日までの日程で、同高原地区にあるそば提供店9店を対象にしたスタンプラリーも催している。

 14日は、開田高原に近い同町新開の「ふるさと体験館きそふくしま」で開かれた黒川ふるさと祭りでも新そばが提供され、にぎわっていた。

 (近藤隆尚)