ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 石川 | 芸術 2018年10月29日
金沢のギャラリー
全国で活躍中の作家33人が出品する「コンテンポラリージュエリー展in金沢」(北陸中日新聞後援)が、金沢市池田町のギャラリートネリコで開かれている。11月4日まで。(草野大貴)
コンテンポラリージュエリーは素材の価値に頼らない個性的な表現が特徴で、身に着けるアートとも言われる。集まった作品はいずれも個性豊か。プラスチックやステンレス製のワイヤを素材にした作品もある。
東京の作家柏原(かしはら)エリナさんが作ったブローチは、青く光る小さな電飾が施され、目を引く。電光掲示板が付けられた作品もあり、従来の宝飾品のジュエリーとは一線を画している。
主催者で、自身も出品した同市の小早川真理子さんは「これだけの作家の作品が金沢で一堂に会することはない。コンテンポラリージュエリーの魅力をご堪能ください」と来場を呼び掛けている。一部を除き、作品の販売もしている。