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【福井】松本源太郎、芳賀矢一の特別展に子孫訪問 こども歴史文化館

ジャンル・エリア : 展示 | 歴史 | 福井  2018年11月28日

松本源太郎の展示に見入る松本ふみ子さん(右)と井上さん(中)=福井市の県立こども歴史文化館で

松本源太郎の展示に見入る松本ふみ子さん(右)と井上さん(中)=福井市の県立こども歴史文化館で

 越前市出身で明治時代に活躍した教育者、松本源太郎(1859~1925年)と福井市出身の国文学者、芳賀(はが)矢一(1867~1927年)の子孫が27日、2人を取り上げた特別展を鑑賞するため、県立こども歴史文化館を訪れた。松本と芳賀はともに文豪・夏目漱石とゆかりの深い人物。漱石を中心とした縁に引き寄せられるように、同じ日に子孫が来館し、関係者も驚いている。

 午前中に芳賀の孫の眞矢子さんが来館。午後には松本の孫の妻ふみ子さん(77)と、ひ孫の井上佐保子さん(46)=いずれも東京都在住=が訪れた。

 特別展の入り口付近には漱石が松本に宛てた2通の礼状が展示されている。いずれも松本から長男、孫、ひ孫の宗雄さん(44)=東京都=へと守り継がれてきた。松本の生まれた越前市からの働き掛けがきっかけで、長く自宅で保存されていた手紙が光を浴びた。

 生前の松本がどんな人物だったか知らなかったというふみ子さんと佐保子さん。先祖の歴史がひもとかれ、佐保子さんは「習っていた歴史の中の人が先祖と関係があり、歴史の見方が変わる」と笑顔。ふみ子さんも「明治が身近になって、時代の流れの変化を意識させられる」と話していた。

 眞矢子さんも「みんな喜んでいる。あちこちで取り上げられて、こんなふうになるとは夢にも思いませんでした」と話していた。特別展は12月2日まで。

 (清兼千鶴)

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