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【石川】陶芸 独創の空間

ジャンル・エリア : 展示 | 工芸品 | 石川  2018年11月29日

焼き物で再現されたシャツやズボンの作品=富山県砺波市庄川町で

焼き物で再現されたシャツやズボンの作品=富山県砺波市庄川町で

生の痕跡 焼き物に 
ズボンなど再現 

 衣服や日用品を焼き物で再現する現代美術作家山本優美(まさみ)さん=金沢市=の作品展「間-あわい-を読む」(北陸中日新聞後援)が、富山県砺波市庄川町示野のギャラリー無量で開かれている。12月16日までの金、土、日曜に開館。入館無料。(山森保)

金沢の山本さん 砺波で作品展

 山本さんは焼き物を「記憶のメディア」と位置づけ、かつての持ち主たちの生の痕跡を作品にとどめるシリーズを手掛けている。

 陶土を手彫りし、着古しのシャツやズボン、サンダル、ブーケの飾りなどを本物そっくりに再現。いずれもセピア色で、意図的に一部をひび割れさせるなどした作品には時間が止まったような独特の雰囲気が漂う。

 開館は午前10時~午後5時。(問)同ギャラリー0763(82)2214 

彩り豊かな絵柄

 兵庫県姫路市の陶芸家ウエダキヨアキさん(58)の個展(北陸中日新聞後援)が、金沢市山の上町の山ノ上ギャラリーで開かれている。鳥の絵柄が施されたポットや皿、鉢など約200点が並ぶ。12月23日まで。

優しいタッチの絵付けが施された作品が並ぶ会場=金沢市山の上町で

優しいタッチの絵付けが施された作品が並ぶ会場=金沢市山の上町で

 兵庫県姫路市の陶芸家ウエダキヨアキさん(58)の個展(北陸中日新聞後援)が、金沢市山の上町の山ノ上ギャラリーで開かれている。鳥の絵柄が施されたポットや皿、鉢など約200点が並ぶ。12月23日まで。

金沢でウエダさん個展

 ウエダさんは名古屋芸術大洋画科を卒業し、同大美術研究科を修了。陶芸の道に入ったのは、勤務先の兵庫県たつの市の特別支援学校で陶芸の授業を担当したことがきっかけ。30代半ば、焼き物で有名な愛知県瀬戸市の友人に手ほどきを受けた。

 ぼかした絵柄を何重にも重ねた絵画のような絵付けが目を引く。どの作品も「全てのものをつなぐ因子」を意識して描いたといい、「肩の力を抜いて、自由な気持ちで見てほしい」と話している。

 会場を訪れた金沢市の中村節子さん(67)は「絵柄の色合いが柔らかかったり、渋かったり。好きな人への贈り物にぴったり」と作品に見入っていた。

 月曜定休。午前11時~午後5時。(問)同ギャラリー076(251)7411 (稲垣達成)

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