ジャンル・エリア : まちおこし | グルメ | 愛知 | 特産 2018年12月05日
西尾市観光協会が15日から市内の飲食店とともに「西尾パフェ」の売り出しを始める。今夏実施したかき氷に続く第2弾。地元食材を使い、写真映えする見た目のパフェで市外からの観光客誘致を狙う。
若い女性に人気のカフェはもちろん、洋菓子店や洋食店など22店舗が参加した。特産の抹茶やイチゴを使ったパフェのほか、塩をかけて食べるパフェ、鉄板で焼いたパフェといった変わり種も登場する。店によって600~1500円。
このうち西尾市西浅井町の「King Farm Cafe(キング ファーム カフェ)」は、甘露煮や大学芋、クリームと、さまざまな食感のサツマイモを楽しめる「おいもパフェ」を出品。甘みは抑えてイモのおいしさを楽しめるように仕上げたパフェには、さくさくとしたバウムクーヘンのラスクを添えた。
15日から31日までに4店舗でスタンプを集めれば、5店舗目は無料でパフェを食べられるスタンプラリーも行う。用紙は参加店舗で受け取ることができ、5店舗目は来年1月14日まで利用できる。
市観光協会の担当者は「夏のかき氷は大好評だった。多くの人にパフェも食べてもらい、イチゴなど食材のPRにもつなげたい」と話している。(問)西尾観光案内所=0563(57)7840
(宇佐美尚)