ジャンル・エリア : イルミネーション | オブジェ | 三重 2018年12月13日
南伊勢町東宮の河村瑞賢公園にある瑞賢の銅像がサンタクロース姿になった。像がある公園ではイルミネーションも設置され、クリスマスムードを盛り上げている。
瑞賢は江戸時代初期の人物で、東宮地区出身。日本海を西に進む西回り航路などを整備し、江戸時代の海上輸送路を確立したことで知られる。
像は瑞賢を顕彰しようと1990年に建てられ、2003年からは町商工会青年部のメンバーが、瑞賢像をサンタ姿に変えている。高さ5メートルの体に赤と白の衣装をまとい、クリスマス袋をかついでいる。
加藤豊也青年部長は「像は道路沿いからもよく目立つ。ちょっと立ち寄って郷土の偉人について思いをはせて」と話す。
サンタ姿は年末まで。21日午後7~8時半、子ども限定で菓子を公園でプレゼントする。イルミネーションは午後6時~午前0時。
(山村俊輔)