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【三重】昔の家事は大変だった MieMuで生活道具を展示

ジャンル・エリア : 三重 | 展示 | 文化 | 歴史  2018年12月25日

 

古い消火用のポンプや看板が並ぶ会場=津市の県総合博物館で

古い消火用のポンプや看板が並ぶ会場=津市の県総合博物館で

 昭和初期~40年代を中心に、昔の家庭にあった調理器具、電化製品、暖房器具などを紹介する「くらしの道具」展が、津市の県総合博物館MieMuで開かれている。道具が時代とともに進化して庶民の生活を変えていったことを紹介している。来年2月17日まで。

 博物館には、県内の古民家などから多くの古い生活道具が寄贈されてきた。昔の道具は、小学校の社会科でも学習するため、整理して展示することで、子どもたちには学習を深めてもらおうと展示会を企画。442点を並べている。

 調理用具では、昭和初期のかまどや羽釜を展示。そこから電気炊飯器が登場し、さらに後に保温機能がつく。昭和20年代の冷蔵庫もあり、上部に氷を入れて冷やしていた。

 洗濯は洗濯板から、手回し式洗濯機に。昭和30年代の電動洗濯機は付属ローラーを手で回して脱水していた。訪れていた津市岩田の男性(70)は「子どものころ家にあったものがたくさんある。私の母親世代の家事は本当に大変だった」と懐かしそうに話していた。

昭和30年代まで使われていた「改良かまど」や羽釜、古い電気炊飯器=津市の県総合博物館で

昭和30年代まで使われていた「改良かまど」や羽釜、古い電気炊飯器=津市の県総合博物館で

 暖房では火鉢やブリキ製の湯たんぽを紹介。大型の足踏みミシン、「ガリ版」と呼ばれた印刷用の謄写版、1晩ですすだらけになった石油ランプなど、技術進歩で消えた道具も数多く並ぶ。

 担当者は「祖父母と孫など、世代を超えて見に来てほしい。昔の生活を伝えるいい機会になるはず」と呼び掛けている。一般500円、学生300円、高校生以下無料。

 (森耕一)

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