ジャンル・エリア : イベント | 石川 2018年12月28日
能登町の文化や歴史、自然を出題テーマにした「能登町ふるさとクイズ」が来年1月27日午前10時から、能登町宇出津のコンセールのとで初めて開かれる。成績上位者を「ふるさとマイスター」に認定し、町伝統の「久田(きゅうでん)和紙」で作った証書や特産品を贈る。
町公民館連合会が企画。キリコ祭りやイカ・ブリ漁をはじめ、伝統行事の「アマメハギ」や特産品のブルーベリーなど、幅広い話題への理解を問う100問を用意。「子どもたちや若い人には町の将来や課題についても考えてほしい」と、少子高齢化が進む町の人口構造についての設問もある。
検定に合わせて、コンセールのと内の町中央図書館には、郷土本80冊を並べた学習コーナーを設置。宇出津公民館の佐野勝二館長は「地元の人たちや観光客らに、町のことをもっと知ってもらうきっかけになれば」と参加を呼び掛ける。
来年1月23日までに同館=電0768(62)3458=に申し込む。参加費200円。 (加藤豊大)