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【愛知】駅に赤鬼、力強くPR 2月10、11日に豊橋鬼祭

ジャンル・エリア : まつり | オブジェ | 展示 | 愛知 | 文化  2019年01月15日

改札前で赤鬼の人形を設置する鬼祭り関係者=豊橋駅で

改札前で赤鬼の人形を設置する鬼祭り関係者=豊橋駅で

 1000年の歴史を誇る国重要無形民俗文化財の祭り「豊橋鬼祭」が、2月10、11日に豊橋市八町通の安久美神戸(あくみかんべ)神明社で開かれるのを前に、祭りに登場する赤鬼の人形が、PRのため、一足早く豊橋駅構内にお目見えした。

 人形は本番と同型で、高さ1.8メートル。鬼の面を着け、祭りの迫力をそのままに、T字形の武器「撞木(しゅもく)」を手に足元の砂利を踏みしめ、改札口から出てくる駅の利用者を出迎えている。

 祭りで赤鬼を担当する豊橋市中世古町の保存会員6人が1時間半ほどかけて設置。木枠とササでつくった2メートル四方の清めの空間で囲まれた鬼が登場すると、駅の通行人らが早速スマートフォンで写真を撮っていた。

 昨年に続き、かつて鬼祭の露店で売られていた伝統のお面「豊橋張子」を、同市豊城中学校の生徒有志が復刻させた鬼や天狗(てんぐ)、おかめなどの面14枚も展示されている。

 祭りは五穀豊穣(ごこくほうじょう)や厄よけを祈る神明社の例祭で、平安から鎌倉期にかけて流行した田楽の舞の要素が取り入れられている。11日午後2時から予定されている神事「赤鬼と天狗のからかい」が一番の見せ場。赤鬼と天狗が秘技を尽くして戦い合い、最後に赤鬼が白い粉とたんきりあめをまきながら退散する。この粉を浴びてあめを口にすると厄よけになるとされている。

 (五十幡将之)

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