ジャンル・エリア : イベント | 三重 | 山 | 川 2019年01月29日
大台町の自然を気軽に楽しめる「大台アウトドアフェスティバル」が、3月3日と5月26日に町内で開かれる。山と川を遊び場に8つのプログラムがあり、初心者向けに専門スタッフが付き添う。プログラムごとに申し込みを受け付けている。
町は面積の9割を森林が占め、ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)に県内で唯一、認定されている自然豊かな地域。国の調査で水質日本一に何度も輝いている宮川も流れる。
3月3日は山の部で、標高948メートルの総門山を舞台に、約10キロのコースを走るトレイルランニングや不動滝の絶景を目指すハイキング、たき火で料理をするキャンピングなど6プログラムを用意。4歳以上の子どもと参加できる家族向けの企画もある。5月26日は清流の部で、ボードに乗ってパドルをこいで水上を進むサップやカヤックを宮川で楽しめる。
「ベルデ大台ツーリズム」(下真手)と町観光協会が共催し3回目。新たに地図を頼りに道なき道を進むアドベンチャーハイクと、丸太から2人掛けベンチを作るチェーンソーワークが山の部に加わる。ベルデの野田綾子代表は「アウトドアの遊びを始めるきっかけにしてもらえれば」と話す。
各プログラム2000~8000円。申し込みはフェスのホームページから。山の部は受け付け中で、清流の部は2月10日から。
(水谷元海)