ジャンル・エリア : テーマパーク | 富山 | 展示 | 花 2019年02月05日
「春を呼ぶチューリップ展」(北陸中日新聞など後援)が4日、砺波市中村のチューリップ四季彩館で始まった。ことしは、「不思議WORLDへようこそ」をテーマに、促成栽培のチューリップ1万本をお菓子の形をしたバルーンで彩った。24日まで。
チューリップは切り花が30品種、ポット植えは6品種ある。ヒヤシンスやストックなど早春の花9種600鉢や、キャンディーやドーナツ、ユニコーンの形をしたバルーンも飾られ、「インスタ映え」するメルヘンでカラフルな世界をつくり上げた。会場内はミニSL(全長約50メートル)が通り抜ける。
開会式では、夏野修市長が「ぜひ何度もご来場いただければ。砺波は切り花の栽培にも力を入れている」とあいさつ。地元の太田幼稚園の年長児23人が早速、ミニSLに乗って楽しんだ。子どもは「チューリップの色がきれい。お菓子の飾りもすてきやなと思った」と喜んでいた。
入館料(常設展共通)は高校生以上500円、小中学生250円。インスタグラムを使った写真コンテストも行っている。 (小寺香菜子)