ジャンル・エリア : オブジェ | 近畿 2019年02月05日
甲賀市の信楽高原鉄道信楽駅前にある大たぬきのモニュメントが4日、スノーマンに変身した。
スノーマンの衣装を着るのは5年目。着せ替えを始めた、当時の信楽高校の生徒がデザインした。高さ5.3メートル、胴回り6.6メートルの体に、雪だるまを連想させる黒ボタンの白布をまとい、首には赤いマフラーを巻いた。頭にはバケツを模した青い帽子をちょこんと載せ、つえにはヒイラギの葉も付いている。
信楽は冷え込みの厳しさで知られるが、この日は朝に雨も上がり、比較的穏やかな陽気。信楽町観光協会の役員ら6人が、30分ほどで着付けた。
協会事務局の松田晃余さん(38)は「また寒さが厳しくなるかもしれないが、信楽に来てください」と呼び掛けている。スノーマン姿は、今月下旬まで見られる。
(築山栄太郎)