ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 工芸品 | 石川 2019年02月08日
能登の女性でつくる「のと地区輝く女性の会」などのひな人形展示が8日、七尾市府中町の能登食祭市場で始まる。階段を使った特設ステージに並んだ人形約450体が来場者を出迎える。3月3日まで。
7日は会員ら12人がひな壇に、同会や一般の人から集められた人形を1体ずつ丁寧に配置していった。会がひな人形を贈った縁で台湾政府から寄贈された京劇人形も展示される。そのほか、つるしびな約50組も館内の各所に飾られている。
ほし昇(ほしのぼり)恭子会長は「きれいに並んでいるので、この場所を訪れる外国人にもひな祭りの文化を知ってほしい」と話した。
10日には地元すし職人のすしの実演販売や太鼓演奏などがあるおいしんぼ市がある。
(中川紘希)