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【長野】南信州牛、お得に味わって 飲食や精肉店が飯田や高森でフェア

ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 甲信越  2019年02月14日

南信州牛をPRする一番かるび座光寺店のスタッフ=飯田市座光寺で

南信州牛をPRする一番かるび座光寺店のスタッフ=飯田市座光寺で

 京都府を中心に高い人気を誇る南信州産ブランド和牛「南信州牛」をお得に味わえる「南信州牛フェア2019」が17日まで、飯田市や高森町の飲食店や精肉店など21店舗が参加して開かれている。

 南信州牛はサラッとした脂肪で、しつこさがないのが特徴。約80%は京都の高級料亭などで使われており、最高級和牛として評価されている。フェアは、地元での産地意識の醸成や消費拡大を狙い、南信州牛などの生産や流通、販売に関わる地元関係者でつくる南信州畜産物ブランド推進協議会が毎年主催する。

 フェア期間中は、21店舗で南信州牛を2割引きで販売。ステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶといった多彩な料理を楽しめる。

 飯田市鼎名古熊の一番カルビ飯田店と同市座光寺の一番かるび座光寺店では、大判赤身を通常の300円引きとなる980円で販売。運営するサン・コーポレーション総務部の谷恵美子さんは「対象メニューは希少部位。値段は据え置きだが南信州牛のカルビやみすじ、盛り合わせ、コースに含めた食べ放題もあり、貴重な肉を堪能して」と呼び掛けている。

 同市鼎一色の「3びきのこぶた」は牛すじ煮込み、同市鼎名古熊の「sale e pepe」は粗びきミートソース(瓶詰)も出す。購入者を対象にアンケート付き応募用紙を渡し、抽選で50人に1000円分の肉のギフト券をプレゼント。参加店の詳細はフェアのホームページで閲覧できる。(問)同協議会=0265(21)3217

 (伊勢村優樹)