ジャンル・エリア : 甲信越 2012年10月10日
木曽町の御岳山(3、067メートル)で山肌を彩る紅葉が見頃を迎えた。山頂へと続く山道は登山客でにぎわっている。
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9日現在、見頃なのは8合目付近。7合目まで登るロープウエーを降りて1時間ほど歩けば、ナナカマドやダケカンバなどの赤や黄色の葉が緑の葉に入り交じり、モザイク模様のような景色が見られる。
ロープウエーを管理する「御岳ロープウェイ」によると、色づいた葉は徐々に山を降りてくるため、20日ごろまで楽しめそう。
愛知県豊田市から来た夏目則明さん(63)は「今年は赤の色づきがいいね。8合目まで登ったかいがあった」と満足そうに話した。
(小沢徹)