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Vol.4 Travel of Tranquility 長野県南信州 ~Japan~ ながのけんみなみしんしゅう ~日本~ 国内外の旅先を「食」の視点からセレクト。達人ならではの「とっておき情報」をお届けします。
「南信州」~南アルプスの大自然に抱かれた地で、心穏やかに過ごす旅~
For Traveler 信州といえば、長野。では南信州といえば?・・・即答できる人は少ないかもしれません。南信州とは、その名のとおり信州の南部(=長野県南部)、飯田市を中心に周辺14の町村を指します。もっとも名古屋寄りの長野で、名古屋市内からの距離も車でわずか1時間半。南アルプスの大自然に抱かれ、日本の原風景の棚田や農村が息づくこの地は、どこか懐かしく、けれど他の何処とも違う・・・そんな不思議な魅力で訪れる人の心を惹きつける。ガイド本常連の観光地のような派手さは無いけれど、“旅通”の貴方にオススメしたい。 取材・編集:鈴木 裕子
Exquisite 旅の愉しみ方 現地での旅の楽しみ方をご案内します。
Be Worried・・・旬の食材と温泉を堪能すれば、心もカラダも喜ぶ 南信州には、訪れる季節ごとに変わる自然のパノラマと旬の食材との出会いがあるから、何度足を運んでも飽きない。春は桜の名所、夏は天竜川、秋はあたり一面の紅葉。今の冬の季節は、雪化粧した南アルプスの雄大な姿。小高い丘の上にある温泉に浸かりながら眺めれば・・・これぞ至福の時。12月初旬には、伝説に満ちた祭り、「霜月まつり」もある。夜通し行われるのだが、地元の人々が大切に受け継いできた、なんとも神秘的な祭り。宮崎駿監督も毎年訪れ、「千と千尋の神隠し」の発想の原点になったとも言われている。地元の生産者が育てた、旬の野菜や果物を味わう楽しみも欠かせない。市内の産直所などでは、珍しい野菜や鮮度の高い食材がずらりと並び、見ているだけでも楽しい。新鮮な食材を土産に持ち帰り、自宅で旅の思い出を語りながら食すのもいい。この地で出会う人たちは、みな心温かく、それが居心地のよい時の流れを生み出す。肩の力は自然に抜け、本来の自分に戻っていく・・・そんな心地良さが、この地に惹かれる理由だろうか。


Restaurant & Food 記憶したいこのお店 現地のとっておきの「食」情報をご紹介。どれも外せないお店ばかりです。
和食(そば) のんび荘 のんびそう 飯田市大休 深い自然の中で味わう、自家製粉手打ちそば 総合評価★★★★和食(とんかつ) 3びきのこぶた さんびきのこぶた 飯田市鼎一色 一度味わえば虜になる「幻豚」の味わい 総合評価★★★洋菓子 マロン(アップルロード店) マロン(アップルロードてん) 飯田市鼎名古熊 こだわり職人が作る、絶品バームクーヘン

2009年02月05日

取材担当プロフィール

(株)Office musubi 代表取締役 鈴木 裕子
食専門のマーケティング会社を運営。
すぐれた商品を作っていても、“売り方・魅せ方”が分からない生産者や食品メーカーを支援し、作り手と市場を結ぶ。
国内は名古屋と大阪を拠点に、海外はニューヨークに拠点を置き、
現地の食専門家チームとともに日本食品の販路開拓支援、流通改革を行う。
(食べることが生きがい!)
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