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コラム 旅×食

きんこ 黄金のイモ in 鳥羽

鳥羽で、地元の人に教えてもらった絶品干し芋↓

その名も、「きんこ」。サツマイモの一種(隼人芋)だそうですが、
その形が干したナマコ(=きんこ)に似ていたことからこの名前が付いたそう。
(ネットで「きんこ」と検索すると、ナマコの情報がズラリと出てきます!)

「きんこ」は、冬の間この地方で食されてきたおやつ。
サツマイモは、砂地や痩せた土壌でもよく育つため、海沿いの畑が多いこの地方でも収穫できたというわけ。
昔の人にとっては貴重な保存食で、海女さんのおやつとしても愛されてきたそうです。

その姿からは分かりませんが、作るのには結構手間が・・・まず芋を洗い、皮をむいて、煮て、切って、干す・・・。
「焼き芋にして食べたら簡単じゃない?」という私の素朴な疑問に、
「この芋は独特の粘りがあるからね。ふかしたり焼いたりしてもあまり美味しくないんよ。」と地元の人たち。

最近、栄養価の高さと長く保存できることで話題の「干し野菜」。「きんこ」もその仲間ですね。
昔の人の知恵、素晴らしい!

2011年02月21日

取材担当プロフィール

(株)Office musubi 代表取締役 鈴木 裕子
食専門のマーケティング会社を運営。
すぐれた商品を作っていても、“売り方・魅せ方”が分からない生産者や食品メーカーを支援し、作り手と市場を結ぶ。
国内は名古屋と大阪を拠点に、海外はニューヨークに拠点を置き、
現地の食専門家チームとともに日本食品の販路開拓支援、流通改革を行う。
(食べることが生きがい!)
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