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コラム 旅×食

高野山でいただく格別の「ごま豆腐」

毎年、初夏になると高野山を訪れる。

訪れるたび、楽しみにしているのが・・・精進料理。
なかでも、高野山でなければ味わえない、格別な味わいの「ごま豆腐」は、
宿坊でいただき、さらに土産に買って帰る。

各地で見かけるようになった「ごま豆腐」。しかし高野山のは、食感も味の深みも違う。
口に入れた瞬間、思わず笑みがこぼれるほど“もっちりとろりん”とした食感、
ふんわり広がるごまの香り、
コクのある味わい・・・
「これぞ逸品」の風格である。

名前に「豆腐」とついているが、ごま豆腐の材料に大豆は使われていない。
主原料はごまと吉野葛である。
それを知ると、吉野葛の産地である和歌山県と奈良県の郷土料理が
「ごま豆腐」であることにも納得がいく。

私が毎度土産に買うのは、こちら「角濱総本舗」のごま豆腐↓

高野山にはもう1軒、「濱田屋」というごま豆腐屋があるのだが、食べ比べた結果、「角濱派」となった私。
味に大きな違いはないが、食感がより“もっちりとろりん”で、私好みゆえ。

出来立ての「生のごま豆腐」は、添加物を一切使用しておらず、買ったその日のうちに食べねばならない。
土産に便利な「真空パック(賞味期限1ヶ月賞味期限)」もあるのだが、「生」のおいしさを知ると、
やめられない・・・これを買って帰った日の夕飯は、「ごま豆腐」が主食の幸せな食卓になる。

これまでの概念を覆すほどの「ごま豆腐」、一度ぜひご賞味を・・・

DATA

角濱ごまとうふ総本舗

住 所: 和歌山県伊都郡高野町高野山262
電 話: 0736-56-2336
営業時間: 8:00~17:30 正月以外は無休

2011年06月16日

取材担当プロフィール

(株)Office musubi 代表取締役 鈴木 裕子
食専門のマーケティング会社を運営。
すぐれた商品を作っていても、“売り方・魅せ方”が分からない生産者や食品メーカーを支援し、作り手と市場を結ぶ。
国内は名古屋と大阪を拠点に、海外はニューヨークに拠点を置き、
現地の食専門家チームとともに日本食品の販路開拓支援、流通改革を行う。
(食べることが生きがい!)
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