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賞味期限2時間の、究極のくりこ餅

秋がやってきました。今日は、この時期しか食べられないものを求めて、恵那まで車を走らせます。
1時間で、お目当ての店に到着。「大津屋」という和菓子屋さんです。

これ↓を求めて、やってきました!

そう、「くりこ餅」です。以前恵那の友人にこの店を紹介され、以来、そのシンプルなおいしさにハマっています。

くりこ餅は、恵那から木曽に伝わる和菓子で、郷土色豊かな季節の味わいとして地元の人たちに親しまれています。
地元では多くの店で販売されていますが(表記の仕方も「栗粉餅」、「栗子餅」と店によって様々)、
この店は “混じりけなしの栗100%”にするため、砂糖も別付け。
最高の状態で味わってもらいたいとの想いから、賞味期限はなんと2時間!

おいしいものは人と分かち合いたい私ですが、賞味期限2時間はハードル高し。
お店の人からも「2時間以内ですので」と念を押され、2箱だけ注文。

せっかくここまで来たので、私は出来立てを1つ頂いていくことに・・・
(机と椅子が置かれているので、店内で食べることも可。注:お茶などは出てきません。)

暖簾の奥でせっせとくりこ餅を作る職人さんの姿を眺めながら、まだかまだかと待ちます。
5分程して、くりこ餅が運ばれてきました!

すごく柔らかいので、箸で割くのに一苦労。小さく切れたら、栗粉と砂糖を絡めていただきます。

「!!」
やっぱりここのは最高です!栗そのもの味がしっかりと伝わってきます。

こちらのお店は生栗しか使用しないので、栗がなくなり次第今年の販売は終了です。
期間限定、賞味期限2時間のくりこ餅、ぜひご賞味ください。

DATA

大津屋(おおつや)

住 所: 岐阜県恵那市大井町667-28
電 話: 0573-26-3835
営業時間: 8:30~17:30頃 ※売切れ次第終了 水曜定休
※今年の「くりこ餅」販売は、11月初旬までの予定

2011年10月04日

取材担当プロフィール

(株)Office musubi 代表取締役 鈴木 裕子
食専門のマーケティング会社を運営。
すぐれた商品を作っていても、“売り方・魅せ方”が分からない生産者や食品メーカーを支援し、作り手と市場を結ぶ。
国内は名古屋と大阪を拠点に、海外はニューヨークに拠点を置き、
現地の食専門家チームとともに日本食品の販路開拓支援、流通改革を行う。
(食べることが生きがい!)
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