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コラム 旅×食

芋煮

飛行機で降り立ったのは、山形。
目の前に広がる真っ白な世界に、旅に来た実感が一気に湧く。

お天気が良く、顔を照らす日差しは心地良いのだが、空気はキリリと冷えている。
少し散策するだけで、あっという間に体が冷える。
この写真から、現地の寒さをお伝えできるのではないだろうか(笑)↓

通りかかかった土産屋に入ると、「山形名物 玉こんにゃく!」の文字。
名物に弱い私は、早速注文。

玉状のこんにゃくが串に刺さった姿が、実にかわいらしい。
醤油ベースのたれで煮込んだこんにゃくは、思ったより甘めの味付けで
おやつ感覚といった感じ。こんにゃく消費量日本一の山形ならではの名物だ。

いったんホテルに戻って荷物を置き、夕食を摂るべくホテル近くの居酒屋へ。
お目当ては「芋煮」。ところが、メニューを開くと、「芋煮(秋限定)」とある。
店の人に尋ねると、「芋煮は秋しかないんですよ。でも今日はたまたま仕込んだんで、ありますよ」と。ラッキー!!

見た目は、肉じゃが。
里芋、じゃがいも、ネギ、大根などが入っていて、味付けはこれも甘め。
肉が入っているのはちょっと意外な感じもしたが、店の人曰く、「山形は牛肉入りのしょうゆ味、庄内地方は豚肉入りのみそ味」とか。
あと、いわゆる「芋煮会」というのは元々農家の人たちが屋外で鍋料理を囲む“収穫祭”的な意味合いがあったということも知った。
郷土料理から、その地の歴史や特産物が見えてくる~

2012年01月17日

取材担当プロフィール

(株)Office musubi 代表取締役 鈴木 裕子
食専門のマーケティング会社を運営。
すぐれた商品を作っていても、“売り方・魅せ方”が分からない生産者や食品メーカーを支援し、作り手と市場を結ぶ。
国内は名古屋と大阪を拠点に、海外はニューヨークに拠点を置き、
現地の食専門家チームとともに日本食品の販路開拓支援、流通改革を行う。
(食べることが生きがい!)
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