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コラム 旅×食

金沢で冬の味覚を堪能

半年ぶりの金沢へ。昼間はゆっくりと「金沢21世紀美術館」を散策し、夜は地元で評判だと噂の居酒屋へ・・・

冬の金沢の定番といえば、郷土料理の「かぶら寿司」がある。

「寿司」と名がつくものの米は使っておらず、冬の旬の「カブ」と「ブリ」の塩漬けを薄切りにして、カブでブリを挟んだもの。
細切りした人参や昆布等と一緒に米麹で漬け込み醗酵させて作るため、特有のコクと乳酸の香りがあり、酒の肴としても愛されている。
以前は美味しいと思えなかった私だが、最近はこの美味しさが分かるようになってきた(笑)

そして今回の旅で初めて食したのが、刺身盛りにのっていた、粒粒で覆われた物体(手前)!↓

こちら、「鱈の小付け(たらのこづけ)」といって、昆布で〆た鱈の刺身に鱈の真子をまぶしたもの。
女将さんが「親子です(笑)」といって運んできてくれた。
足の速い鱈は、あまり刺身で食べる機会が無いが、この地域では刺身で食べるそうで、そのアレンジ版がこちら。
ちなみに醤油でいただくのだが、食感が楽しいのは想像通りだが、味わいも格別!

温かいものも食べたいと、注文したのがこちら↓

まるでイモを食べているかのような、ホックホク食感の「加賀れんこんの天ぷら」である。

寒さでギュッと旨味が閉じ込められた食材を、日本酒と一緒に堪能するひとときは、「日本人でよかったぁ」としみじみ思う瞬間・・・

今回私がお邪魔したのは、金沢市内、「尾山神社」すぐ近くの「かねき屋」。
平日だというのにカウンターも座敷も満席の店内には活気が溢れ、
女将+女性2人が常連客と談笑を交えながら巧みな手さばきと客さばきで切り盛りする姿はお見事であった。
金沢でまたお気に入りを見つけた。

DATA

かねき屋(カネキヤ)

石川県金沢市尾山町2-41
TEL: 076-222-3203
営業: 月~金 17:00~23:00 土 18:00~23:00
定休日: 日祝

2013年03月25日

取材担当プロフィール

(株)Office musubi 代表取締役 鈴木 裕子
食専門のマーケティング会社を運営。
すぐれた商品を作っていても、“売り方・魅せ方”が分からない生産者や食品メーカーを支援し、作り手と市場を結ぶ。
国内は名古屋と大阪を拠点に、海外はニューヨークに拠点を置き、
現地の食専門家チームとともに日本食品の販路開拓支援、流通改革を行う。
(食べることが生きがい!)
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