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コラム 旅×食

福井の老舗料亭旅館の味が、東京でも…「越前かに」

東京出張の合間に、福井の冬の味覚の王者「越前かに」をいただけることに。
明治創業の料亭旅館「望洋楼」が運営するお店が、2012年夏に南青山に出店。
そちらで福井から輸送する蟹をいただけるというわけだ。

まずは日本酒で乾杯。酒の肴を楽しみながら、しばし歓談~

そこへ、今夜の主役登場。なんと立派!
パキッ、スーッ、キュッキュッ…アッという間に、見事な手さばきでお店の方が食べやすい状態に。
なんと、今日はこの蟹を一杯丸ごと一人でいただくという贅沢三昧w

まずは一番太い脚を手に取り、何もつけずに…
口の中にじゅわりと蟹の汁が溢れ出し、噛むと実に甘い。
二番目に太い脚、今度は細め…と、誰にも邪魔されることなく(笑)食べ進める…

さて、ここからは蟹味噌に絡めながら。

濃厚でこっくりした味噌が蟹と合わさって、思わず唸る旨さ。
「今年の越前がにはいいよ」と事前に聞いてはいたが、本当に、甘くて味が濃いのだ。
三杯酢も用意してあったのだが、結局一度使ったきり、あとは全部蟹味噌絡めバージョンでいただいた。

途中、店の人に面白いことを聞いた。
「蟹の中で一番美味しいのはココなんですよ。」と指差したのは、右手のはさみ。
どれどれと口に運ぶと、なるほど、シャクシャクした食感で、クセになる。
がしかし、一杯に一つゆえ、ご少量で完食してしまった。
「なぜここが一番美味しいのか?」と尋ねると、「おそらく一番動かす部位だからじゃないでしょうか」と。
なるほど、これからは右手のはさみ狙いで行こう。他の蟹のも食べ比べてみるのも面白い。

越前かにが漁れるのは3月末まで、店で提供されるのは、いけすで管理して4月下旬くらいまで、とのこと。
貴方もお洒落な街の真ん中で、ビバ蟹ナイト!

DATA

ふくい、望洋楼(ふくい、ぼうようろう)

住所: 東京都港区南青山5-4-41 グラッセリア青山 1F
TEL: 03-6427-2918
営業: ランチ 11:30~15:00 ディナー 17:30~23:00
定休日: 年末年始
http://aoyama-bouyourou.com/index.html

2014年03月25日

取材担当プロフィール

(株)Office musubi 代表取締役 鈴木 裕子
食専門のマーケティング会社を運営。
すぐれた商品を作っていても、“売り方・魅せ方”が分からない生産者や食品メーカーを支援し、作り手と市場を結ぶ。
国内は名古屋と大阪を拠点に、海外はニューヨークに拠点を置き、
現地の食専門家チームとともに日本食品の販路開拓支援、流通改革を行う。
(食べることが生きがい!)
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