【本文】

  1. トップ
  2. コラム
  3. 旅×食
  4. 創設1200年を迎えた高野山へ

コラム 旅×食

創設1200年を迎えた高野山へ

毎年恒例、高野山の旅。4年前にも高野山について書いたが、その後、毎年足を運ぶたび外国人の姿が増えていることに驚く。

年間1万人程だった外国人宿泊客数が、2013年には5倍の5万人にまで増えたのだとか。
きっかけは2004年の世界遺産登録、そして2009年の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」三ツ星獲得。
フランス人エッセイストが出版した高野山の本がベストセラーになったことで、高野山にはフランス人の姿もよく見られる。

「観光地化されておらず、“聖域”であることを感じる」というのが人気の理由だそう。日本人と同じ理由で惹かれているのだなと思う。
今年は5月21日まで創設1200年記念行事があったため、国内観光客も増え、一層の賑わいとなっている。

こうした変化を受けてか、街にも変化が見られる。昔ながらの店舗の並びに、お洒落な雑貨屋が登場していたり、外国人で賑わうカフェも。

高野山での過ごし方は毎年同じ(笑)
夕方宿坊に入り、すぐにお風呂、そのあと精進料理の夕飯をいただき、早めに就寝。
翌朝6時から護摩供に参列し、すっきりと目が覚めたところで、精進料理の朝食をいただき、
8時過ぎには奥の院参拝へと向かう。

参拝後の楽しみは、商店街(高野山唯一の)にある「かさ國」でお菓子をいただくこと。
お気に入りは「くるみ餅」。ぷるんとした柔らかい餅の中に、くるみのカリッとした食感と香ばしさが癖になる味わい。
奥のイートインスペース(無料のお茶も提供)でゆっくりといただく。

帰りには定番土産のごま豆腐を。前回紹介した「角濱」は高野山以外でも買えるようになったので、最近は「森下商店」で。
味は角濱より若干あっさり目。とろりんこっくりの美味しいごま豆腐を手に、高野山を後にする。

DATA

かさ國(かさくに)

住所: 和歌山県伊都郡高野町高野山764
TEL: 0736-56-2327
営業時間: 7:30~18:00
定休日: 店舗にお問い合わせください
URL: http://www.mirokuishi.com/

森下商店総本舗(もりしたしょうてんそうほんぽ)

住所: 和歌山県伊都郡高野町高野山238
TEL: 0736-56-2341
営業時間: 9:30~15:30 ※売り切れ次第終了
定休日: 月曜日

2015年07月15日

取材担当プロフィール

(株)Office musubi 代表取締役 鈴木 裕子
食専門のマーケティング会社を運営。
すぐれた商品を作っていても、“売り方・魅せ方”が分からない生産者や食品メーカーを支援し、作り手と市場を結ぶ。
国内は名古屋と大阪を拠点に、海外はニューヨークに拠点を置き、
現地の食専門家チームとともに日本食品の販路開拓支援、流通改革を行う。
(食べることが生きがい!)
旅コラム
国内
海外