諏訪湖たび★夢の高原サイクリング
2009年6月29日
次にチャリフィスを待ち受けるのは、
今回の旅のハイライト部分 夢の『高原サイクリング』
これからの道、ビーナスラインを走りたくって
これまでののぼり坂を頑張ってきたって言っても過言ではないくらい☆
では、標高1,416メートルの白樺湖から霧が峰目指して出発でーす。
さっそく、のぼり坂のはじまり、はじまり・・・ だけど
元気にいってきまーす!!
白樺湖が見下ろせる展望台で小休憩。
ちょっと霧がかっていて、湖も神秘的。(真ん中に写っているのが白樺湖です)
ジャンプの息もぴったりのチャリフィスです☆
のぼり坂でヘロヘロになっているかと思いきや、まだまだ元気満点(笑)
ビーナスラインを走っていくと、横を走る車がみんな賑やかで
高原ドライブ音楽がんがんかけてのりのりだなぁ。
なんて考えていたら、このメロディーロードの看板が!!
んん?何の曲だろ??
車が通り過ぎるたびに神経を集中させて聞くも誰もわからず。
帰ってから調べてみたところ、曲は「スカボロー・フェア」。
2008年8月に出来たばっかだそうで。
メロディーロードというのは、道路の上にでこぼこに溝が切り込んであって、この切り込んだ溝の上を車が通過すると、溝とタイヤが接触してできる走行音がメロディーになる道なんだって。
切り込む溝の間隔の違いで音階や音の長さを調節してるんだとか。
時速40kmで走ると、車内で走行音をメロディーとして感じることができるみたい。
車内じゃないからわからなかったのか!(笑)
ここだけではなく全国にメロディーロードはあるみたいなので、
見つけた時は推奨速度で耳を澄まして聴いてみてください♪
ひと時のメロディーロードに盛り上がりつつ、永遠と続くのぼり坂。
頂上までずーっとのぼり坂だろうなぁ。。
平坦な道なんてないんだろうなぁ。。。
とか考えながらも、
今走っているところがビーナスラインっていうだけでウキウキしてきちゃいます♪
心はウキウキしても、やっぱり体は正直。
だんだん足が痛くなってきてきて、体はあちーー。
あそこが頂上かなぁ。と思って走っていっても、まだまだ道がのぼってるーー。
そろそろ下り初めてもいいんじゃないの?とか思いつつ。
霧が峰高原に差しかかると、 レンゲツツジが花咲かせていました。
うーーん、なんともキレイ☆
もう少ししたら、よくパンフレットとかにも載っている、 黄色い花『ニッコウキスゲ』も見頃なんだとか。
なるべく景色を楽しんで走ると、心も体も楽になる!?
八ヶ岳や南アルプス、 天気がいいと、 はたまた富士山までが見える展望台でひと休憩。
残念ながら、天候は曇り気味だったので富士山までは見えず。
休憩しながらも、ちょっと進んで。
足を止めなければ、確実にゴールに向けて前進する。
ゴールはあと少し頑張れ☆
あったー!!
頂上らしい小屋が見えてきましたー!!
最後の力を振り絞って、ラストスパート!!
ようやく今回の本当の頂上、霧ヶ峰に到着でーす!!
道が下っているので、間違いない(笑)
標高759mの諏訪湖から1820mまで標高差約1000mをのぼりきりました!!
思わず自転車をかついでガッツポーズ☆
自転車は目標を目指して、自分の足でのぼってきたと言う、
達成感がなんともたまりません!!
今回は、苦しかった分この達成感や感動もひとしお。
かなり敬遠していたヒルクライムにも目覚めてしまうかも!?
次は伊吹山!目指せ富士山!!とか言ってました(笑)
次回はようやく見えた念願の下り坂。
のぼってきた分、下れるんだーって、喜びも むなしくチャリフィスを待ち受ける帰り道とは..
よしフィスでした♪
- ナゴヤOL
-
ママチャリからロードバイクまで、自転車をこよなく愛する女子4人組「チャリフィス」がお届けする旅日記。ふだんはOLとして働いている私たちですが、週末にはびわ湖を一周したり、能登半島を制覇したりと、情熱だけで日本全国を愛車とともに駆け巡っています。北海道、沖縄…行きたいところはまだまだいーっぱい 夢はツール・ド・フランス出場!? 女の子自転車ビギナーたちの、成長記録をお楽しみください。
左から、よしフィス、なわフィス、あやフィス、なぎフィス